寝盗られ宗介 感想

寝盗られ宗介の感想を書こう書こうと思っていたのに気付いたら2週間過ぎていて、えび担界隈はすでにコインロッカーベイビーズに沸いている。
鉄は熱いうちに打て、じゃないけど、観終わってまだ興奮してる内にバーーッと書かないとダメだな、と反省。

少しだけ感想。
行ってきました寝盗られ宗介。
新橋演舞場にて5/26昼公演、27昼公演と連続観劇でした。

今回、26日昼公演は1階後方席、27日は前から4列目！という良席に恵まれました。神席当ててくれた友人、ありがとう。
4列目から見る戸塚さんはそれはそれは美しく、何度もハッと息を呑むような美しさを醸し出す瞬間がありましたね。
オールバックの髪から幾つかハラリと顔に落ちてて、汗はポタポタ落ちて。
それでも美しいってどれだけなんだ。
でもそこにいたのは戸塚さんではなかったな。北村宗介だったな。いつもの戸塚さんはいなかった。宗介イケメンだったよ。ただし中身はクズ、な宗介だったけど。

エロシモの連続って聞いていて恐れ慄いていたのだけど、見てみたらそうでもなく。と言うか全く問題なく許容範囲内だった。エロもシモネタもあんまり好きじゃないんだけど、でも大丈夫だった。と言うか普通にクスクス笑ってしまった。やたら腰振りとか、そんなネタバレばっかり流れてきてたから、実は観るのしんどいなって思っていたのですよ。
詳細なネタバレ出来ないから…の配慮ではあるんだろうけど、そんなとこばっかりクローズアップしないで欲しいな。

あと高橋由美子さんがとにかく素晴らしかった。あの色気と貫禄と可愛らしさ、全部いっぺんに表現出来るって凄い。語彙力ないけど、ほんと凄い。
中盤からはレイ子にひたすら感情移入して見入ってしまった。
結婚して10年経ってて。夫の真意はなんだかさっぱり分からないし、素直になれないしついつい喧嘩になっちゃうし。
なんかこう…感情移入しちゃうよね、これはって感じだった。観てて辛くなるくらい。
だから最後、白無垢着て降りてきてたくさん甘えますから！って言ったレイ子と、そっと抱きしめた宗介の姿に、涙がでてきた。
良かった、良かったなあって。

カテコではいつものとっつーで、なんだかホッとしたのも覚えてる。
そのくらい宗介だった。お芝居なんだから当たり前なんだけど。
27昼公演の時はかなり声が掠れてしまっていたのは残念だったな。
本人も伝さんの中で語ってはいたけどね。
声がダメな分、表情の演技とかが良くなってた！って書いてた人もいたけど、私はどうしても声の掠れが気になって話に集中出来なくなってしまった。
そんな風に思った人間もいたのだよ、ということで。

何はともあれ、お疲れ様でした。

そして次はコインロッカーベイビーズ。
増やそうかどうしようか、ずーっとずーっと迷ってて結局見送ったのだけど、後悔しそうな予感も（苦笑）
でもまあ致し方無いので、1公演、目に焼き付けて見てきます。
2人の歌が本当に楽しみ‼︎